皆さんこんにちは、グラスガレージの店長Vo.ヨッシーでございます。
いつもグラスガレージのブログをご覧いただきありがとうございます。
眼鏡フレームの素材は金属、プラスティック、木や竹、動物の骨や角、鼈甲などさまざまですが、
本日は金属の中の「チタン製フレーム」について書いてみたいと思います。
チタンとは、地球上で4番目に多い金属で強度が優れ、かつ軽量(銅や合金の1/2)、さらに汗や海水に対しても完全耐食性を持っている非常に将来性のある金属です。
そんなチタンを使ったフレームが開発されたのは福井光機が1981年に「チテックス」が最初となります。
最近ではチタン製フレームもメジャーになっているため、みなさんの中にもチタン製のフレームを掛けている方も多いと思います。
もしチタン製フレームを掛けている方、テンプル部分に下記のような記載があると思いますので確認してみてください。
①純チタンフレームの場合 「Ti-P」
・強度が強くしっかり感がある。
・耐食性が優れており海水や汗によっても腐食しない。
・チタン自体が人体に優しく金属アレルギーが起こりにくい。
・合金フレーム(一般金属)に比べ軽量(約1/2)である。
尚、「Ti-P」の条件は眼鏡構成競争規約によりチタン重量比が9割以上であることとされています。
欠点としては、部品の接合部分において素材の熱変化により金属疲労が集中し易い。や、塑性加工が難しく、形状 が単純になるのが難点。
②クラットチタンの場合 「Ti-C」
・芯材であるチタンにニッケルなどの合金を取り巻いたもの。チタン素材であるが、修理がろう付けで可能。
(一般眼鏡店でも修理が比較的可能)
・カラーメッキが容易にできる。
欠点としては純チタンより少々重たくなる。
チタン製眼鏡フレームの表示
・Titan-P若しくはTi-P 純チタンをフロント、テンプルに使用している。
・Front-Titan-P若しくはF-Ti-P 純チタンをフロントに使用。
・Temple-Titan-P若しくはT-Ti-P 純チタンをテンプルに使用。
・Titan-C若しくはTi-C クラットチタンをフロント、テンプルに使用。
・Front-Titan-C若しくはF-Ti-C クラットチタンをフロントに使用。
・Temple-Titan-C若しくはT-Ti-C クラットチタンをテンプルに使用。
・αTitan α型チタン合金と称し、丈夫で粘り強い。
・βTitan βチタン合金と称し、α型の特性にさらに非常に硬い金属となる。
最後に・・・
チタンという名称は、伝説の巨人「タイタン」にちなんで名づけられたとされてます。
グラスガレージ
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